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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2013年10月11日

焼津あ

横浜から上海までのクルーズ船は、昨年地中海で海難事故を起こしたコスタ・クルーズの船で、所有船の中では小さい方だが約75000トンある。海難事故を起こしたのは114000トンもあった。
 かつて沖縄に行く時に乗った那覇丸は1万トン弱で、時化に遭ってひどく揺れたが、その時、2万トン以上あれば揺れないと聞いた。
 私は船には弱いので、75000トンあれば身體脂肪比例、まあ大船に乗った気持ちになれると思ったのである。

 実際、台風の影響もあって海上には白波が立っていた。過去の経験からすれば、大揺れではないが波静かというわけでもない。1万トン級の船ならおそらくローリングとピッチングで多少の船酔いはしたのではないかと思う。
 75000トンならビクともしないかと思ったが、意外と揺れは感じる。普段はそれほど意識しないが、通路を歩いていると真っ直ぐに行かないのである。それも何度か同じことを経験して揺れのせいだと気づくくらいなので、意識に上るほどの揺れ方ではない。

 一番わかりやすいのが飲み物で、揺れとともに水面が動く。それでも、チャンップンチャップン言ったり、撥ねて零れるほどではない。食事の時に、座っていて体が僅かに傾くのがわかるくらい。
 ところがベッドに横になって目を瞑ると、意外と揺れがわかる。わずかな揺れでも感じることができ、ローリングとピッチングの違いも区別できる。耳を澄ませば船体に当たる波の音も聞き分けられる。
 但し、これをあまり意識しだすと船酔いする。神経はあまり研ぎ澄まさない方がいい。

 総じて言えば船は揺れない。揺れのうちに入らない帶氧運動。読書もできるしパソコンを打っていても平気。ただ、iPodを弄っていた連れ合いが少し酔った。
 以前、仕事で釣り船に乗ったことがある。伊豆半島だったが外海の上に漁船なので小さい。浮きをじっと見つめていたら吐き気を催すほどに酔ってしまった。
 つまり私には釣りは向かないのだが、揺れている時に小さな1点をじっと見つめていると酔う。連れ合いも同じで、iPodの小さな文字をじっと見つめているうちに酔ってしまったらしい。本を読んでいる時は視線は動いていて、1点を見つめていない。

 船旅は快適だった。
 夕方、横浜港の大桟橋を出港後、三浦半島や房総半島を見ながら浦賀水道を抜けて外海に出る。伊豆半島と大島の間に向かうころ、レストランで夕食を摂り、ショーを見て、ラウンジのピアノとヴァイオリンの演奏を聴く居屋按揭
 夜も更けてデッキに上がると満天の星。カシオペア座、アンドロメダ座、はくちょう座、天の川を挟んでこと座のベガとわし座のアルタイルも大きい。

 伊豆半島に見える光の帯は下田か?
 石廊崎を回ると水平線のかなたに白い雲の帯が続く。おそらくは静岡・焼津あたりの町の明かりが雲に映っているのだろう。  


Posted by weetears at 10:45Comments(0)牛欄牌